思い出話
2013-06-10
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喬駒会とは【柳家喬太郎を駒ヶ根に呼ぶ会】の略であります。
今回で14回目、もう10年の余やってるイベントです。
初めは、当時の中日新聞のF記者が越百のカウンターで
「駒ヶ根って冬場になにも無いですよね」
「なんかやりましょうよ」
の一言に先代のマスターが食いつき
なにやろうか?みんなが楽しめるものがいいね。落語なんかどう?
って事ではじまりました。
ついちゃ~どこでやる?ってことになり、あんまり広過ぎてもダメだし、お金かかるのもダメ。お!安楽寺がいいんじゃない?おお!いい!安楽寺がいい!ってことで安楽寺さんにお願いし、当時からこういうイベントごとを多くやっていたご住職のご理解とご協力の元、会場が決まりました。
次はスタッフ集めです。
当時は各新聞記者さん達が仲が良く、中日新聞、長野日報、伊那毎日新聞、CEKの方達を中心にこれで広報はO.K。
照明がいるね。電気屋いないか?とサツキデンキさんをお願いし、ポスター作らなきゃっ!と滝沢グラフィックさんをお願いし、会計は銀行だ!と農協さんに勤めてたお客さんをお願いし、会長がいるね!誰にする?ちょっと地位があってお金持ちがいい!
お!唐沢亨さんはたしか落研出身!
と、唐沢さんにお願いし、副会長は当時の市会議員で、これまた芸術関係に広かった丸山さんにお願いし、そしてこの話を聞いたお客さん達が集まって総勢12人。
最初は資金なんてありませんからチケットを売らなくちゃいけません。
木戸銭はいくらにする?そりゃまぁ~1000円だなぃ。とチケットは最初から1000円と決めてありましたから、ギャラ、ポスター合わせても最低でも200人は集めなきゃなりません。
もし集まらなかったらメンバーが1人10000円出すという約束事をして始まりました。
さて、ここで落語を知ってるのはほとんどいないメンバーばかり。
どーやって落語家さんを呼んだらいいのか誰を呼んだらいいのかギャラはいくらなのかサッパリわかりません。
ところで誰を呼ぶ?って話になり、
実力があって将来有望でギャラが安い噺家はいないか?ってそんな都合のいい人はいないでしょうよw
いたんですねぇ~。
当時、東京新聞に勤めていた記者さんが大の落語好き。
今、若手で有望株。これから絶対名前が出てくる。
真打になりたてだからギャラも安い!
と、いって出てきた名前が柳家喬太郎。
で?誰?
当時はそんな感じでしたね。
インターネットの時代なのに誰も調べようとしないww
い~~ら。その人で。みたいなノリだったはずw
まさかここまで有名になるとは思わなかったですねぇ~。
喬太郎師匠の落語を聴くまでは。
誰だかわかんない人のチケットを売るわけですから、そりゃもう大変。
義理という義理を使いw
だって「絶対面白いから来て」って言えないでしょ?
知らないから。
でもまぁ~もうお祭り騒ぎなのw
メンバーがその状況を楽しんじゃってるんですよ。
お客さんの為とか駒ヶ根市の為とかそんなんじゃないんです。
冬場なんにもないね。っていうなんにもっていうのは自分たちが面白いことないねっていうw
なんかすることがあれば面白いわけですよww
合言葉はたしか・・・
「会長に恥をかかすな!」
だったはずwww
唐沢さんに会長をお願いした以上、少ない人数で恥をかかせてはならない!
もうね、目的がなんなのかwwww
こうして第1回が2月に開催されました。
つづく
なんか岳ちゃんのブログみたいに長いwww
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